しおやキッズ音楽日記

2021年3月22日月曜日

しおやキッズ最後の発表会!

6年間コンサートの日は晴れていたのに朝から雨!
でもそのおかげで、野球をしている友達が試合中止となり、参加できることになり全員揃っての発表会となりました!

よかったー!

今回は一人一人が生きるように、個人やグループの歌を沢山組んだ発表会としました。

今までずっとマスクをして歌っていましたが、
保護者の許可を得て今日は歌う時だけはずし、15分おきに換気をして歌いました。

コロナ禍で集まることが出来なかった期間、しおやキッズ音楽隊のうたのリモート演奏をしました。

そして音源を送信してお家で歌ってもらうようにした3曲の中から「ずっと友達でいようね!」と「ゲンキをあげる」を冒頭に歌いました。







ボディーパーカッションや竹でのリズム打ちをしてきた中から竹パーカッションを披露!




2チームの掛け合い、うまくいきましたね!


音楽劇「孫悟空」はマントを身にまとい、如意棒や芭蕉扇をもってそれぞれの役の歌や会話を楽しみました。







芭蕉扇であおいで火炎山の火を消すぞ!!



燃えろよ 燃えろ〜




牛魔王と羅刹女

それぞれの役になって楽しく歌えましたね。
何とかお話が繋がりました。

しおやキッズ音楽隊が発足して7年!当初よりわらべうたを歌ってきました。
そして高齢者施設訪問をして歌い、わらべうた遊びをしてきました。

コロナ禍で訪問ができなくなったことが残念でなりません。

おばあちゃん達が思わず一緒に歌い出す、手拍子をする、子どもと手を取り合って遊ぶなどすると自然に笑顔が生まれます。
子ども達にとってとても貴重な体験でした。

そんな経験から学年別にわらべ歌いを披露しあいました。



♪とおーりゃんせ、とおりゃんせー





♪ずいずいずっころばし

友達が歌っているのを真剣に聴いていました。

最後に「ふるさともとめて」を全員で歌いました。


「君をのせて」の合奏!
一人ひとつの打楽器、リコーダー、ピアノ、ベースパートと人に頼らず、しっかりと自分のパートを演奏しましたね。






そして今回初めて簡単な宗教曲に挑戦!
ハレルヤとドナ・ノービス
アカペラだけに難しかったけど、綺麗な発声ができていたと思います。
綺麗にハモれていたところもありました。

子ども達も自分の声、友達の声、相手のパートなどをとても意識して歌える良い経験となったと思います。

コンサートの時はいつもゲストをお呼びするのですが、今回はコロナ禍で控えました。

伴奏者の「鬼滅の刃」にみんな大喜び!





私は珍しいライアーという楽器の紹介をしました。ドイツで1926年に生まれた竪琴です。
癒しの楽器としてシュタイナー教育の中で取り入れられました。

まだ習い初めて間がなくうまく出来ませんでしたが「もののけ姫」を弾いてみました。








「しあわせになあれ」はやはりジーンときましたね。とても丁寧に心を込めて歌えました。

最後はOB.OGの中学生も入って「しおやキッズ音楽隊のうた」
聴きに来てくれて、久しぶりに会えてとても嬉しかったです。

みんながしっかりと指揮を見て歌ってくれて
一人一人の顔を見ていくと涙ぐんでしまいました。





入会当初の頃の姿を思い起こすと、一人一人の成長を実感しました。
歌や音楽を通してみんなの心が豊かになったことと信じています。






いつも温かい目で地域の方に見守られ、保護者の方々に支えられ活動できたことに心より感謝しております。

そしてアドバイザーの先生の熱心なご指導に感謝の気持ちでいっぱいです。






子ども達や保護者の方からいただいたメッセージ
は私の宝物になりました。

ありがとうございました。


2021年3月16日火曜日

発表会に向けて

21日(日)の発表会に向けての塩屋チーム最後の練習日となりました。
いつもより少し早く駆けつけてくれた子ども達。
まだまだ沢山やらなければならないことがあるので1分が貴重です。

土曜日は声があまり出てなくて心配でしたが、
今日は比較的良い声が出ていたのでほっとしました。

前回の練習が土曜日で2日空いただけだったので歌うモードが継続していたのかもしれません。

ピアノを1日弾かなかったら腕が落ちるとよく言われますが、歌も同じ!声を出し、歌い続けることがいかに大切かを実感しました。

ニ声の「ふるさともとめて」のかけ合いが結構難しいのですが、何とかやっとこの掛け合いの楽しさがわかってきたのではないかと思います。

また合唱曲では、ピアノの伴奏に合わせてリズムにのって歌うことや、入るタイミングにも慣れていくことが何とかできるようになりました。

やはりよく聞き合うということが大切ですね。

アカペラで歌う予定の「ハレルヤ」「ドナ・ノービス」は音程に気をつけて、ハモれるよう集中してほしいです。

やはりこういった宗教曲を歌うと発声が良くなるように思います。

「そんごくう」の会話はゆっくりめにはっきりと
言うと伝わりますよ。

21日、最後の発表会は一人一人が生きるように
考えたプログラム。

精一杯集中して、楽しんで音楽してほしいです。





2021年3月13日土曜日

久しぶりの合同練習

来週の発表会に向けて、塩屋、垂水チームの合同練習をしました。

垂水福祉センターのご配慮で広い部屋を使わせていただき、大変助かりました。感謝です!

コロナ禍以来、初めて合同で歌うことができました。

今日は本番の立ち位置や役割を掴むようにしました。
日頃、別々に活動をしているのでみんなで歌うといつもとちょっと違う感覚だったようです。
部屋が広く、友達との距離も空けている為、一人一人がしっかりと歌わなければなかなか響きませんね。

「ずっと友達でいようね」「ゲンキをあげる」は
明るい声で歌いましょう!

孫悟空のオペレッタは、お面をかぶり、スカーフを身にまとって小道具を持って歌ったり動いたりしました。

今日始めて動いたり、位置を決めたりしたので
戸惑いもあったと思います。

自信をもって大きな声でお話したり、歌ったりしてほしいと思います。

学年別の少人数で歌うわらべ歌は一人一人の声がよくわかり楽しみです。

最後の発表会に向けてあと1週間。
家庭でも一人一人が自主的に歌ってほしいと思います。

自分の歌えていないところ、あやふやな歌詞などは家庭で自分の課題を乗り越えるよう取り組んでほしいものです。



2021年3月2日火曜日

芭蕉扇で火を消そう!

早いものでもう3月!
そして発表会は21日。後3回ほどしか練習日がないので、できるかとちよっぴり不安です。

六時間目の授業の後の集まりなので練習時間は1
時間ほどしかありません。欠席者もあり、全員が揃って歌うこともほとんどない現状です。

歌、竹パーカッション、合奏、学年別の歌、
音楽劇と盛り沢山で、みんな中途半端になってしまいそうです。


でも今回は気おらず、普段の練習の延長で保護者の方に見ていただければと思っています。

今日は孫悟空でやはり小道具を持とうと思い、製作したものを持参すると、やはり少しその気になったような気がします。

特に芭蕉扇を持つと火を消すために仰ぐということのイメージが持てたようでした。






そして解説で進めるよりもやはり会話の方が楽しく、流れも不自然でなくなるように思いました。

塩屋と垂水チームの合同練習は1回のみ。

今までやってきたことを集中して頑張ってほしいと思います。

2021年2月17日水曜日

孫悟空って僕のことだい!

コロナ禍でなかなかメンバーが揃わない為、オペレッタ「孫悟空」はどうしょうかと迷っていましたが、歌は歌えるので、対話や動きを少なくして語りを入れながら進めていくことにしました。

今日は役割を決め、自分の役の歌を歌いました。
今まではみんなで歌っていたので、ちょっと緊張
したかもしれませんね。

孫悟空の歌の後の「孫悟空って ぼくのことだい!」の言葉がとても得意げでした。

♪天竺めざしての
進めー!進めー!てんじくめーざーせー!

は勢いよく元気に歌ってほしいです。

自分の役を楽しく、自信をもって歌えるといいですね。